こんにちは。モモです!
管理栄養士養成学校に通う筆者が、栄養講座を発信していきたいと思います。今回は初回です。
初回ということで、記念すべき第一回目は、栄養素の種類について、また健康と栄養の関係についてまとめていきたいと思います。
本記事の内容
栄養素とは、糖質・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミンの総称です。
栄養素の摂取が足りないと、欠乏症になったり、過剰に摂取していると生活習慣病のリスクになりえます。
今回のブログでこの二つを学んでいきましょう!
栄養素の種類
栄養素とは、人が生命活動をするうえで必要な物質の総称です。
先ほども述べた通り、栄養素には糖質・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミンの5種類があり、糖質・脂質・タンパク質の、体のエネルギー源となる栄養素を三大栄養素、三大栄養素に体の調子を整えるミネラル・ビタミンを合わせて五大栄養素と呼んでいます。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
糖質
糖質とは、体のエネルギー源になる物質で、栄養素のうち体内で最も多くエネルギー源として使われています。
米やパン、麺などの主食やじゃがいも・サツマイモなどのいも類、砂糖などが糖質を多く含む食品群として挙げられます。
脂質
脂質とは、糖質と同じく体のエネルギーになる物質で、体の構成成分にもなりえます。
脂質はイメージがつきやすいと思うのですが、バターなどの油脂類などが脂質を多く含む食品群として挙げられます。
タンパク質
タンパク質とは、筋肉などの体の構成成分となる物質です。
魚や肉、豆腐などの大豆製品、卵などがたんぱく質を多く含む食品群として挙げられます。
筋肉をきれいに見せたいボディービルダーの方などは、この栄養素を多く摂取することがカギとなってくるので、鶏むね肉などの良質なたんぱく質をとることをおすすめします!
ビタミン・ミネラル
ビタミン・ミネラルは、体の調子を整える物質になります。
ビタミンを多くとることで肌をきれいに見せてくれたり、体を丈夫にしてくれるので、摂取を心がけましょう!
ビタミン・ミネラルは野菜や果物などに多く含まれています。
栄養素と健康との関係
①欠乏症
栄養素の摂取が少なくなると、欠乏症になりやすくなります。
日本人は偏食傾向にあるため、ビタミンやミネラルの栄養素が不足しやすいです…
たとえば、ミネラルであるカルシウムの摂取が少ないと将来の骨粗しょう症のリスクが高まってしまいます。
また、過度なダイエットで食を控えている方なども栄養素が欠乏しやすいです。
野菜などをバランスよく食べることを心がけていきましょう!
②過剰症
逆に、特定の栄養素を多く摂取しすぎてしまうと過剰症のリスクが高くなってしまいます。
例えば、日本では塩分の摂取量が多いですが、これが長く続くと将来の高血圧などの生活習慣病のリスクが高くなってしまいます。
生活習慣病などの病気のリスクを減らすために毎日の食事のバランスを整えて、日ごろから気にかけていきましょう!
まとめ
栄養素には糖質・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミンの5つがあるということをお伝えしました。
栄養素が不足したり多くなりすぎないように日ごろの食生活を意識して健康の維持増進に役立てていきましょう!